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2013年06月11日

農業=農薬

ほら吹き南城が出荷している直売店は、Aコープのアトール、JAあがりはま市場の2店舗だけ。生姜やニンニクが出せるときは他に4店舗に出していたのですが、今は、なーべーらーの単品だけなので気軽にこなしている。
JAの店舗は原則として毎月、防除と栽培日誌を出荷の3日前までに提出しなければならない規定になっています。各店舗出荷出入り口には簡単端末がありパネルタッチで使えるように備えられています。高齢者にも配慮ニコニコ

プリントされた防除一覧表には、薬品名、希釈倍数、使用時期、回数、対象病害虫等がビッシリ書き込まれており、改めて作物と農薬について考えさせられるプリントである。

殺虫剤と殺菌剤の種類はあわせて20.種、ちなみに、住友化学の殺虫剤、ダントツ、の薬品名は47品目の作物に有効、それから協友アグリの殺菌剤は12種類の作物に有効とされています。

殺虫剤と菌剤は組み合わせ(混ぜる)ての使用も可能と言われていますがー・・・消費者よいかにキョロキョロ 

でも、JAはそれなりに厳しくやっていると思いますよ。仮に、抜き打ち検査に引っかかるとその生産者は出荷停止のペナルティを受けることになる。消費者のこと、JAファーマーズのことを考えれば当然の処置パンチ!。薬品を使用してもしなくても日誌には正確に記入する。それが百姓の努めなの。

百姓にとって、どうすれば高く売れる作物を作るか、が、第一義的な命題となる、なぜかといえば、買い物客は①見た目がきれいであること②それから価格、冷蔵庫の中を連想しカゴに入れる、なんとなくひよこ買い物のパターンてそんなもんでしょうよ。
見た目重視の作物にこだわるとどうしても施設と農薬に頼るのが今の農業だと思います。1年365日ごーやーも、なーベーらーもういぐぁー食べられるってへんなーと考えるのが自分の世代の思考、作物はその時期が来れば施設(ハウス)は無くとも育つし高価な肥料や農薬も少なくてすむ。もっとも大切な旬の味が濃縮されているのだから





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Posted by ほら吹き南城 at 21:17│Comments(3)
この記事へのコメント
同感です、
Posted by ほら吹き南城ほら吹き南城 at 2013年06月12日 22:03
強い農薬を撒いて消費者に売るハルサーが違っているのでは
Posted by ほら吹き南城ほら吹き南城 at 2013年06月12日 22:06
3ヶ月経ってURLなんて言うのも気が引けるが僕が住む部落の中でも「のんかーと変人」といえば、「あぁ、あの人」といわれるぐらいの性格なの。

書き込みの「強い農薬を撒いて売るハルサーがまちがっているのでは」との指摘はあたらないと思います。

商品を選択し買うのは「消費者の自己責任」スーパーで手にとってひっくり返し返しで「見た目にきれいな」カゴに入れる客にアドバイスはできません。

無農薬&減農薬栽培には時間と手間がかかる、その分のコスト、これが問題なの。そこに農業は消費者が育てる。いっている事、ご理解を。
Posted by ほら吹き南城ほら吹き南城 at 2013年09月02日 20:02
 
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